行事報告
オンライン授業②（筑波技術大学）を実施しました
専攻科研修科では、７月１５日（木）にオンライン授業の第２回目を実施しました。今回は、筑波技術大学保健科学部教授の鮎澤聡先生（脳神経外科医）にご講義いただきました。
「医療・社会においてどのように鍼灸手技療法を位置付けるかを考える。」「統合医療とは何かについて考える。」という二つのテーマを中心にお話しいただきました。現代科学的視点、哲学的視点などを踏まえて、脳神経外科医からみた鍼灸手技療法について広く、深く考察されたお話でした。研修科の学生たちにとっては、普段自身が施術を行っている鍼灸手技療法や東洋医学が、現代の医療の中でどのような特徴をもっているのか、発展させていくにはどのような視点が重要なのか等について考える良い機会になりました。
次回は、９月１３日（月）にオンライン授業の３回目を実施予定です。授業内容は、低周波鍼通電療法の実技を予定しています。