普通科_進路

  本校は、英検準会場の登録をしており、年3回、本校で受験ができます。英検は、そのスコアや取得級によって、大学入試の際に英語の得点にプラスされたり、試験科目の英語を免除されたりするため、合否に関わらず受験しておくことが有利に働きます。配慮申請することにより、英検協会の規定によって、通常の1.5倍の時間での受験、点字や拡大文字での出題、点字器、拡大読書器等の使用、マークシートを使わず拡大解答用紙による文字解答などの配慮を受けることができます。絵による出題は、点字問題のみならず、拡大墨字問題にも説明文を付けられるなどの配慮がなされます。

本校普通科の実用英語技能検定実績

令和2年度・・・3級合格(4名)、4級合格(1名)

令和3年度・・・準2級合格(2名)、3級合格(1名)、4級合格(1名)

令和4年度・・・準2級合格(3名)、3級合格(1名)、4級合格(1名)

令和5年度・・・2級合格(1名)、準2級合格(1名)

  ※令和2年度と3年度の合格率は100%

 外部模試を実施しています。試験では、点字や拡大文字での出題、受験時間の延長などの配慮を受けることができます。外部模試を受験することで、自分の学力を客観的に知ることができるとともに、受験に際して困難があった場合には、適切に評価してもらうために、配慮申請の内容について検討していきます。

外部模試日程    ★は3年生のみ

  4月  ★総合学力記述模試

  5月  基礎力診断テスト

      ★大学入学共通テスト模試

  6月  総合学力テスト(記述式)

  9月  ★大学入学共通テスト模試

  10月  ★記述模試

  11月  総合学力テスト(記述式)

  1月  総合学力テスト(記述式)

  2月  大学入学共通テスト模試(2年のみ)

 夏休みに、一般の事業所での就業体験や障がい者支援施設での就労に向けたトレーニングなど様々な活動を行います。

 1週間程度の体験を通して、職業についての理解を深めるとともに、働き方について考えていきます。体験では就業規則や就業するために必要な技能などを学びます。

 進学を希望する生徒は、夏休みにオープンキャンパスや入試説明会へ参加します。オープンキャンパスでは、進学後にどのようなことを学べるのか、1日をどのように過ごすのか、入学するための選抜方法はどのようなものがあるのかなどを知ることができます。特に3年生は大学や専門学校等の入試担当者と受験に向けた配慮事項の打合せを行う重要な場面です。

 体験後は、報告会を行い、それぞれが学んだことや感じたことを共有することで、自身の進路実現に向けて必要な知識や技能を明確にし、今後の学校生活に活かしていきます。

 各学期に1回程度進路学習会を実施します。

 生徒対象に進路担当教師より普通科の進路の取り組みを説明し、本校卒業後にどんな進路があるのかを知り、進路希望先を考え、決めるきっかけとなることを目的に実施します。

 その他、視覚障がいのある人の就労をテーマとした進路講演会や、卒業生から就労や進学にあたっての体験談や在学中に取り組むべきことなどを聞く学習会を企画します。また、専攻科の見学・体験を通した学習を通して、理療の世界を知る機会も設けます。

 普段の授業とは違い、実際に働いている視覚障がいのある方や就労に携わる方の話を聞くこと、先輩たちの体験を聞くことは、自身の進路について深く考えるきっかけとなります。

 普通科では、大学等の受験や就職試験対策として面接指導を個別で行っています。マンツーマンでの指導も行い、面接指導を通したコミュニケーション能力の向上も図っています。

普通科3年生の大学受験対策として、小論文指導をしています。

1.墨字での受験に向けて

志望校の出題傾向を踏まえ、同程度の字数の問題文を用意し設問も同様のものを設定して練習問題を作っています。それを見やすいフォントにして出題し、制限時間内に解く、という指導を重ねています。受験上の配慮事項の希望に応じて、問題文の読み上げもしています。その後、書いた小論文の添削を行い、もう一度書き直すことで、よい小論文を書けるように指導しています。持っている力を本番で十分に発揮できるように、全力でサポートしています!

2.点字での受験に向けて

墨字の場合と同様に、作成した練習問題を点訳して出題します。生徒が点字ディスプレイを持っている場合は、書いた小論文をデータで保存してもらい、それを教師がデータで受け取り、添削をしたものを点字プリンターで打ち出して生徒に返す、という指導をしています。しかし、それだけでは、なかなか細かい指導ができにくいので、直接点字ディスプレイから電子黒板の画面上に映し出して、その場で口頭でも指導する、というスタイルを取ることもあります。